No.172(2023年11月発行号)
人として♥人とともに
- ケアに対する権利
(三輪 敦子)
特集:国内人権機関設立への課題
- 日本に国家(国内)人権機関を
(藤原 精吾) - 韓国国家人権委員会-独立性を確保するための市民社会の苦闘
(申 蕙 秀) - 公権力と公職者による人権侵害の被害者を救済するには、政府から独立した国内人権機関が不可欠
(安田 菜津紀)
人権の潮流
- 「男性の性暴力被害」その声を聴くために
(宮﨑 浩一) - 言語差別について
(あべ・やすし)
国際シンポジウム
ニュース・イン・ブリーフ
- テュルク人権高等弁務官、「ミャンマーにおける言いようのない悲劇に終止符を打つために新たな思考を」-安保理にICCへの付託を再要請(9/26)
ヒューライツ大阪のお知らせ
- 交差性・複合差別を考える講座「「多様な性」の多様性に気づく」
- じんけんシネマ2023
- SDGsの目標16「平和と公正をすべての人に」の指標にもなっているパリ原則に準拠した、政府から独立した国内人権機関は現在、世界の約120の国・地域で設置されています。国際社会から設立を求める勧告を何度も受けていますが、まだ日本には設置されていません。今回の特集では、9月10日に国内人権機関設立の機運を高めるべく開催したシンポジウム登壇者から3名に寄稿いただきました。国内人権機関についての理解を深め、設立の実現に向けた課題を考えます。