No.169(2023年05月発行号)
人として♥人とともに
- G7広島サミットと人権の課題
~ 市民の声をサミットの議論・宣言・行動に反映させる ~
(三輪 敦子)
特集:差別禁止法・国内人権機関・個人通報制度は不可分のトライアングル
- 日本の人権課題と包括的差別禁止法
(林 陽子) - なぜ国内人権機関は必要なのか
(石田 真美) - 個人通報制度の導入を目指して
(大谷 智恵)
人権の潮流
- トルコ・シリア地震の現場から"市民"を考える
(吉椿 雅道)
肌で感じたアフリカ
- ブルンジで草の根支援に取り組んで
(古岡 繭)
ニュース・イン・ブリーフ
- 大阪府在日外国人施策に関する指針が20年ぶりに改正されました(3/31)
- 「子どもの権利条約」「障害者権利条約」の個人通報制度に関する選択議定書の締約国増える:人権条約の締約国数一覧を更新(4月1日現在)
- 女性差別撤廃委員会、フィリピン政府に日本軍性奴隷制被害者の継続的な差別と苦しみに対する救済を勧告(3/8)
ヒューライツ大阪のお知らせ
- 在日コリアン人権フォーラム2023~国連自由権規約委員会と民族的マイノリティの権利(5/27)
表紙の紹介
- CODE海外災害援助市民センターは、1995年1月の阪神・淡路大震災の際に世界約70の国・地域から支援を受けたことで、そのお返しをしようと被災地の市民が立ち上げたNGO。専門家を含む幅広い知恵や能力を持つ市民が協力し、災害被災地の主体的な市民と協働しながら、生活再建や復興を支援するための活動をしています。「被災者」を一括りに考えるのではなく、多様な一人ひとりを尊重し、たったひとり、最後のひとりの声にも耳を傾けることを理念としています。本誌P10-11参照。
(ウェブサイト:https://code-jp.org/)