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国際人権ひろば No.181(2025年05月発行号)

表紙の紹介

表紙の紹介

 日本の植民地統治下において朝鮮語で詩を書き続けた詩人・尹東柱ゆんどんじゅ(1917-1945)は、同志社大学に留学中に治安維持法違反の容疑で逮捕され、1945年2月に福岡刑務所で獄死しました。享年27歳。逮捕直前に学友たちと行った宇治川へのハイキングの様子が生前最後の写真となった縁から、宇治市の地元住民が中心となって「詩人尹東柱記念碑建立委員会」を2005年に設立、2017年に「詩人尹東柱、記憶と和解の碑」が宇治川河畔に建立されました。

 尹東柱没後80年、治安維持法制定から100年を数える今年、記念碑建立委員会は歴史の風化に抗して連続学習会を企画しています。https://x.gd/W6LEO


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2025年2月16日に京都府宇治市で開催された
「獄死80年 詩人尹東柱をしのぶ」つどい
(写真提供:詩人尹東柱記念碑建立委員会)