No.177(2024年09月発行号)
人として♥人とともに
- ヒューライツ大阪は設立30周年を迎えます
(三輪 敦子)
特集:ヒューライツ大阪設立30周年
「様々な人権課題の解決のために」(その1)
- 権利にめざめた障害者 障害者権利条約と日本
(中西 由起子) - ヘイトスピーチに対処する法的枠組みを考える
(李 嘉 永) - 協働・連携の実践
~かながわ外国人すまいサポートセンターの設立と活動から~
(裵 安)
人権の潮流
- コロンビアの元FARC構成員たちの社会復帰の現状
(鈴木 真代)
人権教育は今
- 人権をまもる社会のためには「子どもの権利」学習が必要不可欠
(甲斐田 万智子)
ニュース・イン・ブリーフ
- 「国連ビジネスと人権作業部会2023年訪日調査報告書の概要」を作成しました
- イスラエルによるパレスチナ占領政策は国際法違反、国際司法裁判所の勧告を 「歴史的」と専門家らが評価(7/30)
ヒューライツ大阪のお知らせ
- (一財)アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)の新体制
- 多賀雅彦副会長より就任のご挨拶
表紙の紹介
- 1974年、大阪府八尾市に生まれた「トッカビ子ども会」。2002年にNPO法人となり2008年に「トッカビ」と名称変更し現在に至り、2024年に50周年を迎えます。在日コリアンの子どもたちに差別に抗う力をと青年、保護者、教員が立ち上げました。在日コリアンの子どもたちが将来に希望を持って、夢にチャレンジできる社会のために、郵便外務職、国体参加等、様々な差別や国籍による障壁を取り除く闘いに取り組んできました。それらの取り組みを礎に「在日の生活と現実から出発した民族教育」を掲げ、90年代後半からすべての外国ルーツの人々とつながって多文化な日本社会をめざしてこれからも歩みをすすめます。
(NPO法人トッカビ:https://tokkabi.org/)