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「外国人の教育基本方針を」- 外国人集住都市会議が提言

  多くの日系ブラジル人が暮らす静岡県浜松市や三重県四日市市など18市町でつくる「外国人集住都市会議2006」が11月21日、東京で開かれ、外国人の子どもへの教育基本方針の策定などを国に求める提言をまとめました。
  この外国人集住都市会議は、200 1年に浜松市長の呼びかけで日系ブラジル人が多く住む13市町で結成され、その後、継続的に取組みが進められ、現在は群馬県太田市、同大泉町、長野県上田 市、同飯田市、岐阜県大垣市、同美濃加茂市、同可児市、静岡県浜松市、同富士市、同磐田市、同湖西市、愛 知県豊橋市、同岡崎市、同豊田市、同西尾市、三重県鈴鹿市、同伊賀市、同四日市市の18市町が参加。1995年の入管法改正で、日系人の日本での定住が認 められたことから、製造業が多いこれらの都市に、就労を目的とした日系ブラジル人などが住み始め、それぞれの地域で日本人との生活習慣の違いからさまざま なトラブルが起きたり、子供の教育問題など多くの課題が生まれている。
  外国人集住都市会議2006で採択された「よっかいち宣言」[PDF47KB]と 政府への「提言」では、地方自治体への財政支援などのほか、在日外国人の児童、生徒に対する教育基本方針を学習指導要領などに盛り込み、日本語指導が必要 な児童生徒の定義などを行うよう要請している。また、子どもの母国語ができる教師の増員や、保育園や幼稚園で、外国人の保護者が子どもの保育や教育につい て相談できる人材の配置を支援するよう求めた。
  会議の後半では、18市町の首長と内閣官房をはじめ総務省、法務省、文部科学省、外務省、厚生労働省の各担当者による討論会が行われ、座長の四日市市長が「国からの財政支援はまったくない。国の対応が遅れている」と訴えた。

出典:
外国人の教育基本方針を 18市町会議が提言 共同通信06年11月21日
外国人の子育む宣言/外国人集住都市会議 Asahi.com(MYTOWN静岡)06年11月22日

参考:
・外国人集住都市会議2006 「よっかいち宣言」[PDF 47KB]
「外国人集住都市会議」が豊田宣言を採択し、関係省庁に提言 ヒューライツ大阪NEWS in BRIEF(04年11月)


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