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社会権規約委員会、日本報告について質問事項リストを作成

 社会権規約委員会の会期前作業部会が5月21日から25日に開催され、日本の報告も含め、今後審議される予定の報告に関して、締約国に対する質問事項のリストが作成され、公表されました。社会権規約の権利の実現に関する第3回日本報告09年12月付で提出されていました。
 その報告に対して、社会権規約委員会はリストにあげられた次のような点について、さらに情報を提供するよう求めています。

  • 間接差別の規定があるかどうか、性的指向、性的自認などに関する差別禁止の措置、アイヌの人、部落の人に対する差別、障害のある人への合理的配慮の規程など差別禁止について
  • 男女の賃金格差や非正規の割合など男女の平等について
  • 失業対策や非正規労働者などの同一価値労働同一賃金、社会保障の権利、請負契約で働く人の労働条件、高齢者の雇用対策など労働の権利について
  • 年金制度、高齢者の支援について
  • 人身売買のデータや被害者支援について
  • 東日本大震災の被災者の生活支援や、避難、再定住計画における高齢者、障害のある人、子どもや妊娠している女性など特に影響の受けやすい人びとへの配慮について
  • 高齢者など不利な立場にある人びとの住宅の権利の保障について
  • 原子力発電事故の防止や事故の際影響を受ける人びとの健康の権利の保護について
  • 移住者や民族的マイノリティの子どもに対する差別や自己の言語や文化について学ぶ権利について

日本報告の審議は13年4-5月に開催される第50会期に行われる予定です。

 出所:
社会権規約委員会第49会期前作業部会(OHCHR)http://www2.ohchr.org/english/bodies/cescr/cescrwg49.htm
社会権規約委員会第50会期(OHCHR)http://www2.ohchr.org/english/bodies/cescr/cescrs50.htm


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