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民主化から2年、ネパールで制憲議会選挙が終了

 2006年4月の民主化運動によって国王から主権を取り戻したネパールで、制憲議会選挙が4月10日に実施されました(定数601)。今回の選挙では、 1996年から10年にわたって反政府武力闘争を続けてきたマオイスト(ネパール共産党毛沢東主義派)が初めて国政選挙に参加するほか、選出される新議会 で、王制廃止から共和制への移行を正式に採択する予定です。
 選挙委員会によるといくつかの投票所で支持者間の衝突や混乱が見ら33の投票所で再選挙となりましたが、概ね平 穏に実施されたとし、選挙結果は10日前後で判明するとしています。
(2008年4月10日)

出所:
・“Polling concludes; voter turnout around 60 pc; CEC describes polling as a success”
Nepal News.Com(2008 10 April)(英語)
http://www.nepalnews.com/archive/2008/apr/apr10/news08.php

参考:
「ネパール制憲議会選挙4月に延期」
ヒューライツ大阪・ニュースインブリーフ(2007年12月)
https://www.hurights.or.jp/archives/newsinbrief-ja/section3/2007/12/4.html

(2008年04月01日 掲載)