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9/20,10/11,11/16 ODENオープン学習会 "人権教育が危ない ピンチはチャンスだ"(大阪多様性教育ネットワーク)

チラシ.png9-20.pdf 10-11.pdf 11-16.pdf
■ 人権教育が危ない ピンチはチャンスだ①■
「~ある当事者のライフヒストリーから行動計画を描く~」
講師永光由樹さん(ODEN)
日時2025年9月20日(土曜日)13:30~16:30
【講師からのメッセージ】
 2023年に「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」(いわゆるLGBT理解増進法)が成立・施行されました。しかし日本社会では、いまだに性的マイノリティへの理解が十分に進んでいるとは言えず、差別や偏見も根強く残っています。「身近にはいない」と思われがちですが、実際には見えていないだけで、自分の家族や友人、職場の仲間の中にも当事者がいます。国内の調査では人口の約9%が性的マイノリティにあたるとされ、国際的にも同程度の結果が報告されています。
 本学習会では、性的マイノリティ当事者が歩んできたライフヒストリーを紹介します。幼少期のこと、生まれ育った環境や家族との関わり、出会った人たちとのつながり、そして生きるなかで直面した困難などをたどりながら、社会にどのような課題があるのかを浮かび上がらせます。その上で、どうすれば差別や偏見のない社会をつくっていけるのかを、参加者のみなさんとともに考えていきます。
会場:大阪市立大淀コミュニティセンター https://www.osakacommunity.jp/oyodo-center/
参加費:500円(当日現金払い)
申込締切:2025年9月17日(水曜日)

■ 人権教育が危ない ピンチはチャンスだ②■
「国内の動きから求められる人権教育とは?」
講師
森  実さん(ODEN)
日時2025年10月11日(土曜日)13:30~16:30
【講師からのメッセージ】
 教育の現場では、さまざまな人たちが学習者として参加し、そのことを受けとめた活動が求められています。 2010年代以後には、個別人権課題に関する法律が続々と誕生しました。その一方で、差別は強まっている面があります。 求められているのは、自己肯定感だけでなく、差別・人権侵害を見抜く力を育み、実践的に行動できる力を培うことです。
 2025年6月には、法務省から23年ぶりに「人権教育・啓発に関する行動計画(第2次」が発表されました。 こういう文書では、何が書いてあるのかもさることながら、何を書いていないのかをつかみ取ることが重要です。
こうした動きをふまえて、どんな人権教育が求められているのか、みなさんと一緒に考えます。
会場:大阪市立福島区民センター https://www.osakacommunity.jp/fukushima-center/
参加費:500円(当日現金払い)
申込締切:2025年9月17日(水曜日)

■ 人権教育が危ない ピンチはチャンスだ③■
「国際人権と国内人権―あらためて人権ってナニ?人権教育ってナニ?」
講師朴君愛さん(ヒューライツ大阪)×森  実(ODEN)
日時2025年11月16日(日曜日)13:30~16:30
【講師からのメッセージ】
朴君愛さんは、在日に対する民族差別と闘う活動から、国際人権基準の普及をめざすヒューライツ大阪で働くことになりました。 部落解放教育や在日外国人教育の転換期をはさんで、森実とも日本の人権教育の在り方にいろんな議論を交わしてきました。 たとえば1990年代には、ニューヨークのセミナーでともに学び、多様性教育にも出合いました。フィリピンでは民衆教育を学びました。
 それから30年。これまでの、そして現在の日本の人権教育をふりかえりながら、今回は、朴君愛さんとODENの森実との対談というスタイルで、
それぞれの拠って立つ立場から学びの場で伝えたい人権とは何か、人権教育とは何かを語りあいます。
会場:大阪市立浪速区民センター https://www.osakacommunity.jp/naniwa-center/
参加費:1,000円(当日現金払い)
申込締切:2025年10月6日(月曜日)