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「部落解放論研究会2018 年 11 月例会」(共催)を開催しました(11/25)

 部落解放論研究会とヒューライツ大阪は、11月25日、「部落解放論研究会2018 年 11 月例会」をリバティおおさかにて開催しました。日本におけるアイヌ民族と沖縄・琉球民族の現状と人権としての課題について報告を行いました。
 前半は、「アイヌ民族の現状と今後の課題概観」というタイトルで、恵泉女学園大学教員である上村英明さんから、森林認証制度と先住民族の権利、そして新しいアイヌ立法制定の動きについての説明がありました。後半は、龍谷大学教員である松島泰勝さんから、「なぜ、琉球遺骨返還請求訴訟を闘うのか―植民地支配を問い、尊厳回復を目指して」というテーマで、琉球人遺骨返還運動や琉球独立論について話がありました。
 それぞれの報告の後には約30分の質疑応答があり、参加者からは伝統の継承の問題や、高齢化、教育など様々な質問が出ました。参加者は約26名でした。

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