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ヒューライツ大阪は
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移住者の権利キャンペーン2020「ここにいる Koko ni iru.」大阪企画 第1回 粉もんからはじまるダイバーシティを開催しました(2月11日)

 日本では、さまざまな文化・ルーツを持った人びとが暮らしています。それぞれの存在と違いを認め合い、権利が保障される「ダイバーシティ」(多様性)の視点がますます重要になってきています。
そうしたなか、多様な人たちが参加し、意見を出し合う場をシリーズで設定しようと大阪の団体や個人が集まりました。2月11日にその1回目として、大阪市内のコミュニティ・スペース「JUSO Coworking」で、「粉もんからはじまるダイバーシティ」を開催しました。
「食」を通じて「ダイバーシティ」を味わい考えようと、たこ焼き、チヂミ、ビホン(ビーフン)、ピザなどの「粉もん」を参加者が協力して作り、食べながら、食文化などを語り合いました。「粉もん」は、大阪で暮らす人々の生活に根付いてきた大衆食文化の象徴です。日本、コリア、フィリピン、タイ、コロンビア、フランスなどにルーツやつながりのある若者を中心に合計27人が参加しました。
企画したのは、在日コリアン青年連合(KEY)、とよなか国際交流協会、ヒューライツ大阪、および個人有志によって構成する「ここにいる」大阪企画実行委員会。この実行委員会は、NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)が、移住者と多様なルーツをもつ人々の権利と尊厳が保障される社会をめざして推進している移住者の権利キャンペーン2020「ここにいる Koko ni iru」の取り組みに呼応して組織されたものです。
 第2回目は、4月8日に同じ会場で新たなテーマにて開催する予定です。
<参照>
移住者の権利キャンペーン2020−“ここにいる Koko ni iru.”

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