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ヒューライツ大阪は
国際人権情報の
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オープンセミナー「市民視点から考えるCSRと人権」を開催しました(3月18日)

 いま「CSRと人権」はどうなっているのか? 多くの人の働く場である企業の取り組みを、市民視点からどう受けとめればいいのか?  CSRの課題と重なり合う課題解決をミッションとするNPO/NGOにとってはどうか?・・・こうしたことを共に考えるため、3月18日(月)午後6時30分から、大阪市立大学文化交流センターで、[企業と人権]オープンセミナー「市民視点から考えるCSRと人権」を開催しました。

 前半は、一般財団法人CSOネットワーク 理事・事務局長の黒田かをりさんから「CSRとNPO/NGO」というテーマでレクチャーをいただき、そのあと、黒田かをりさんとヒューライツ大阪・白石理所長とのパネルディスカッションのかたちで議論を深めました。パネルディスカッションでは、企業にとってもNPO/NGOにとっても一人ひとりの市民にとっての人権が「CSRと人権」のベースにあるべきこと、国際的な議論と日本での人権理事会とのギャップを認識すべきこと、などがテーマとなりました。
 風雨が強い中での開催でしたが、NPO/NGO、企業、行政などさまざまなセクターから約20名の参加があり、パネルディスカッションでは、活発な質疑応答がありました。

 

市民視点から考えるCSRと人権のようす