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ヒューライツ大阪は
国際人権情報の
交流ハブをめざします

第2回 コリアタウンでコリアン・ルーツの教員と多文化共生を語ろう」を開催しました(12月16日)

   ヒューライツ大阪は12月16日、生野コリアタウンに事務所があるNPO法人クロスベイスで、2回目となる、対話をとおして「人権教育」について語り合い、出会い直す場を開いていくワークショップを実施しました。

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   ワークショップの前半では、まず、ファシリテーターの金和永(キム・ファヨン)さんが前回(8月26日)の様子をキーワードで伝えました。次に、大阪府在日外国人教育研究会事務局員の戸嶋勇人さんの進行によって、豊中市立蛍池小学校教員の呉賢志(オ・ヒョンジ)さんが、インタビュー形式で話題提供をしました。今回、呉さんは、小学校教員に採用され、学校現場に出てからの体験や思いを語りました。進行役の戸嶋さんは自身のことも語り、二人のやりとりの中で話が深まっていきました。後半は、金和永(キム・ファヨン)さんがファシリテーターとなり、二人への質問や29人の参加者が「話を聞いて考えたこと」をみんなに見えるように書いて話しました。

   前回同様に記録は取らず、自由な発言を保障し、話は発言者の同意なく外へ持ち出さないことを参加者同士で確認しました。参加者は、関係者含めて29人で、学校関係者などが主でしたが、様々な年齢層の人がいました。本事業は、NPO法人クロスベイスの協力により行われました。この対話を通じた人権教育の出会い直しの場作りは、会場や話題提供の内容を変えながら、継続して開催していきます。次回は3月4日(日)を予定しています。