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ヒューライツ大阪は
国際人権情報の
交流ハブをめざします

ヒューライツ大阪の設立20周年記念講演&シンポジウムを開催しました(12月14日)

 ヒューライツ大阪(アジア・太平洋人権情報センター)は、今年2014年に設立20周年を迎えたことを機に、この20年間の活動を振り返り、今後の進む方向を考えるきっかけとするために12月14日に記念講演とシンポジウムを開催しました。
白石理所長は冒頭、20周年を記念し啓発ツールとして制作した「人が大切にされる社会のために」と題する10枚の人権パネルと小冊子の披露を行いました。パネルと小冊子は完成したばかりで、パネルは会場に展示するとともに、冊子は参加者に配布しました。
記念講演は、武者小路公秀会長が、グローバルな視点から人権をめぐる近年の情勢認識とヒューライツ大阪の果たすべき役割について講演を行いました。
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シンポジウムでは、2014年が子どもの権利条約の採択から25年、日本の批准から20年の節目にあたることを踏まえて、困難な状況にある子どもや子どもの抱える問題について子どもの権利の促進、子どもや次世代に人権を伝える取り組みを国内外で進めているNGOの方々に報告していただきました。
一連の行事には、ヒューライツ大阪に支援・協力していただいている方々など約100名に参加いただきました。シンポジウムなどの詳細についてはニュースレター「国際人権ひろば」(2015年3月号)に掲載する予定です。
 
□日 時 2014年12月14日(日)13:30〜17:00
□会 場 たかつガーデン(大阪市)
□プログラム:
 ・開会のあいさつ 朴君愛(ヒューライツ大阪上席研究員)
 ・人権パネル完成のご報告(ヒューライツ大阪所長)
 ・祝辞
   早崎直美(すべての外国人労働者の人権を守る関西ネットワーク事務局長)
   北口末廣(ヒューライツ大阪評議員/部落解放同盟大阪府連合会委員長)
基調講演  武者小路公秀(ヒューライツ大阪会長)
・お礼の挨拶 山脇和夫(ヒューライツ大阪副会長)
 
シンポジウム「次の世代に人権を」
パネリスト
アグネス・カマチョ
(心理社会的支援および子どもの権利リソースセンター シニア・プログラム・オフィサー) フィリピン
キャシー・ウォン(プレイライト 事務局長)香港
山下裕子(公益社団法人子ども情報研究センター事務局長)
安部芳絵(早稲田大学総合人文科学研究センター招聘研究員)
コーディネーター:白石理(ヒューライツ大阪所長)
 
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