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ヒューライツ大阪は
国際人権情報の
交流ハブをめざします

人権のために、私たちが今日からできる10のこと(11月30日)

ヒューライツ大阪は20121130日、大阪で繰り広げられた約60のイベントからなる民主主義フェスタ大阪ええじゃないか  (1123日~122日)の企画の一環として桂七福の『人権高座』と笑いながら学ぼう『人権ええやんか!』」を開催しました。
「大阪ええじゃないか」事務局は、企画に参加した人たちが、それで終わりとするのではなく、参加をきっかけに何かを始めていくために、すべての企画において、「今日からできる10のこと」を参加者に呼びかけるよう主催者・団体に対して要請していました。それを受けて、ヒューライツ大阪は以下のような「人権のために、私たちが今日からできる10のこと」をまとめ、会場で参加者に配布するとともに提唱しました。
 
人権のために、私たちが今日からできる10のこと
 
2012年11月30日
作成:ヒューライツ大阪
(一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター)
  
1.「男らしさ」「女らしさ」「子どもだから」「年だから」といった固定観念に穴を開けよう。
 
2.自分と異なる文化や背景、生き方などを持つ人たちと話してみる。
 
3.日々の生活で人を傷つけたり、おとしめたりしていないか自分を振り返ってみる。もし周りでそのような事態に遭遇したら、周囲の人たちと相談してみる。
 
4.自分が主体的に、自分らしく生きるためにはどうすればいいか考える。
 
5.人権とは何かを具体的に理解するために、一日にひとつでいいから「世界人権宣言」の条文を読んでみる。
 
6.自分や身近な人にそれぞれの権利を当てはめて、守られているか、守られていないかを考える。
 
7.テレビ番組や新聞記事などメディアからの情報をうのみにせず、主体的に読み解く姿勢を持つ。
 
8YouTube をはじめインターネット上の人権推進に役立つサイトを探し出して、みんなに紹介する。
 
9.人権のためにがんばっているグループの活動に参加したり、物心両面で応援する。
 

10.国内や他の国でどのような人権問題が起きているのかを調べて、自分とどうつながっているのか、何ができるのか考えてみる。