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ヒューライツ大阪は
国際人権情報の
交流ハブをめざします

第19回「ワン・ワールド・フェスティバル」に参加しました(2月4-5日)

関西のNPOや企業などで構成する「ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会」が2月4日と5日、大阪国際交流センターで国際協力の祭り「ワン・ワールド・フェスティバル」を開催しました。今回で19回目を迎えたフェスティバルには2日間で17,000人が来場しました。期間中、国際協力に関わる数々のシンポジウムやワークショップ、体験学習、映画上映、写真展などが行われ、NPOや政府、国連機関などがブース出展して活動紹介を行いました。
 
ヒューライツ大阪は、今回も実行委員会のメンバーとして準備段階から加わり、当日はブースを出展して精力的に活動紹介を行うとともに、出版物の紹介・販売をしました。
 
また、2月4日に東京から在日韓国人問題研究所(RAIK)所長の佐藤信行さんを講師に招いて学習会「改定『入国管理法』を知ろう~『管理から考える多文化共生社会』」を開催しました。学習会では、改定のポイントや人権上の課題に関する講演を受けて、参加者とのあいだで質疑応答が行われました。
 
入国管理法のとりわけ対象となる韓国・朝鮮籍の人をはじめ、フィリピン、タイ、ペルー、バングラデシュ、アメリカ、フランス出身の人たちなど外国籍住民、そして地域でさまざまな支援に関わっている日本の市民など約90人の参加がありました。
 
学習会の開催にあたっては、(財)とよなか国際交流協会、NPO法人チャーム、すべての外国人とその家族の人権を守る関西ネットワーク(RINK)、京都YWCA-APT、カトリック大阪大司教区社会活動センター・シナピスの協力を得ました。
 
参考:One World Festival  http://www.interpeople.or.jp/owf/