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ヒューライツ大阪所長の白石理、「人権とはなにか」を語る

 国際人権基準の普及・促進に向けて取り組んでいる一般財団法人アジア・太平洋人権情報 センター(ヒューライツ大阪)の白石理所長が「人権とはなにか」について、簡潔に解説している動画です。<YouTube>https://www.youtube.com/watch?v=afmTzMv3KBE
 人はだれでも、一人ひとりが、等しく尊く、例外なく大切な存在です。人権は、「すべての人が、例外なく、生まれながらに持つ」、「いつでも、どこでも、だれにでも、おなじように守られる」ものです。
 人権は、法で守られるものです。人権を守り、守らせる義務はまず第一に国にあり、それに伴い地方自治体なども責任があります。それから、市民団体や一般市民も人権を守る責任があります。人権を侵害された人は、救済され必要であれば補償を受けることができます。
 人権は、人としての成長、成熟を達成するために、なくてはならないものです。ところが、日本社会のなにはときどき「人権は、わがまま、理不尽な要求を通すための言い訳にすぎない」といった人権に対する無理解があると思います。
 みなさん、人権について考えていただけますか。

白石 理(しらいし おさむ)
(一財)アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)所長
 
1980年~1982年 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に勤務
1982年~2005年 国連人権高等弁務官事務所(UNOHCHR)に勤務
2006年5月より現職