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国際人権ひろば No.183(2025年09月発行号)
表紙の紹介
表紙の紹介
2008年からベルリンに拠点を置くKorea Verband（コリア協議会）は、1990年に西ドイツのルール地域に設立されて以来、朝鮮半島の歴史・文化・社会に関心を持つ人々を対象に、ドイツ語圏で誰もが利用可能な開かれた情報・協力のプラットフォームとして活動してきた。民主化と人権の観点から、学術、メディア、政治、労働組合、宗教、環境・女性運動、文化芸術など幅広い分野の専門家や市民団体と連携協力している。協議会内にあるAG Trostfrauen（「慰安婦」作業部会）は、2008年11月に設立され、「慰安婦」問題に関する教育活動や広報活動などを推進し、2020年からは平和の少女像の設置と保存に貢献している。
（団体ウェブサイト：https://koreaverband.de/en/）
2024年6月19日、紛争下の性暴力根絶のための国際デーに
ベルリンの「平和の少女像」前で集会が行われた。
タイトルは「記憶とは悼み、悼みとは闘い」。
（写真提供：Korea Verband 撮影：Miyeon Choi）