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ミャンマー軍政、5月10日に新憲法の国民投票実施

 毎日新聞によると、ミャンマー軍事政権は4月9日夜、新憲法案への賛否を問う国民投票を5月10日に実施すると発表し、これまで公表して いなかった新憲法案の冊子も政府系書店で販売を始めました。これに対し、アウンサンスーチーさんが率いる「国民民主連盟」(NLD)や民主化団体 は、反対票を投じるよう呼びかけていますが、軍事政権は国営紙や翼賛団体を通じて賛成票を投じるよう国民に働きかけ、締め付けを強めています。
 46年目を迎えたミャンマー軍事政権は、中国、ロシア、インド、タイ、シンガポール等との資源外交と経済利益を背景に自信を深め、依然として国内の民主 化勢力を弾圧し、国連からの民主化要求も拒否し続けています。
 国連人権理事会はピネイロ特別報告官の入国受け入れを要求していますが、国連安全保障理事会では、ミヤンマー軍政を批判 する国連安保理議長声明案に中国とロシアが反対しています。
 一方、優れたジャーナリズムに送られる第92回ピュリツァー賞が4月7日に発表されました。ロイターによると「昨年9月にミャンマーで反政府デモを取材中に殺害された日本人ビデオジャーナリスト、長井健司さんの姿を撮影したロイ ターのカメラマンAdrees Latif(アドリース・ラティーフ)さんが速報写真部門を受賞しました。ピュリツァー賞の理事会は、ラティーフ氏の受賞 理由を「ミャンマーでの街頭デモの最中に致命傷を負い、歩道の上で手足を広げた日本人ビデオジャーナリストをとらえた劇的な写真」だったと説明しました。 現在ネパールで選挙を取材中のラティーフ氏は、電話で「歴史に残り、また人々が当日起きたことを思い出すきっかけになることをうれしく思う」とコメント。 同時に、写真の場面が最期となった同じジャーナリストの長井さんに哀悼の意をささげたいと語った」。(2008年4月9日)

出所:
・「ミャンマー:新憲法案国民投票は5月10日 軍事政権発表」
毎日.jp(2008年4月10日)
http://mainichi.jp/select/world/news/20080410k0000e030013000c.html
・“China, Russia Oppose UN Security Council’s Draft Presidential Statement”
The Irawaddy(2008 April 9)(英語)
http://www.irrawaddy.org/article.php?art_id=11349.co.jp
・「長井さんを撮影したロイターのカメラマン、ピュリツァー賞受賞」
ロイター(2008年4月9日)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-31204020080408

参考:
「タイPTTと中国海洋石油、ミャンマーの鉱区権益交換」
newsclip.be(2008年4月9日)
「ガンバリ国連事務総長特別顧問がビルマ入り」
ヒューライツ大阪・ニュースインブリーフ(2008年3月)
https://www.hurights.or.jp/archives/newsinbrief-ja/section3/2008/03/post-28.html
「国連特別報告者が2度の報告-人権理事会で」
ヒューライツ大阪・ニュースインブリーフ(2007年12月)
https://www.hurights.or.jp/news/t/0803/14.html