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国際人権ひろば No.116(2014年07月発行号)

ニュース・イン・ブリーフ

経済連携協定に基づきベトナム人看護師・介護福祉士候補者138人、6月に来日

 日本とベトナムとの経済連携協定(EPA)に基づくベトナム人看護師・介護福祉士候補者の第1陣が2014年6月6日に来日しました。候補者は看護師21人、介護福祉士117人の計138人。ベトナムにおいて、1年間の日本語研修を受け、日本語能力試験で日常的な場面の日本語を理解できる「N3」に合格した人たちです。
 千葉県・幕張で約2か月間、日本語や介護・看護について集団研修を受けた後、8月中旬頃から、すでに受け入れを決めている全国73の病院や介護施設で働き始める予定です。
 看護師候補者は3年間で、介護福祉士候補者は4年間のうちに、日本語による国家試験に合格することが求められています。
 経済連携協定に基づく来日は、2008年から始まったインドネシアと、2009年からのフィリピンに続き3カ国目です。候補者のあっせん等の業務を行う日本の唯一の受入れ調整機関である(公社)国際厚生事業団によると、同協定に基づいた2014年度までの来日者数(予定)はインドネシア人が約1,050人、フィリピン人が約820人です。