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ミチェル・バチェレ人権高等弁務官、「コロナウイルス対策には人権を最前線かつ中心に据えるべき」(3/6)

 ミチェル・バチェレ国連人権高等弁務官は3月6日、新型コロナウイルスの拡散防止に取り組む各国政府は、その対策が人々の生活に与えるかもしれない負の影響をおさえるための措置を講じることが不可欠であると述べました。
チリの元大統領で、医師でもあったバチェレ高等弁務官は、社会で最も脆弱な立場にあり疎外されている人々を保護するために、医学的にも経済的にも細心の注意を払う必要があると語ります。
ウイルスの拡散を封じ込めるための封鎖、検疫などの対策は人権基準に厳密に従って実施する必要がありますが、それでも人々の生活に深刻な影響を与える可能性があるとしています。
 学校を閉鎖すれば、親が家にとどまり仕事を続けることができなくなり、女性に負担がかかったり、感染を防ぐために仕事を休めば失業につながる可能性があるといいます。
バチェレ高等弁務官は、新型コロナウイルスによって、私たちの社会は試されており、人間の尊厳と権利をその努力の最前線かつ中心に据えるべきである、と強調します。
感染と闘うということは、誰もが治療にアクセスできることを意味しており、医療費を支払うことができないという理由で、あるいは偏見によって診療を拒否されてはならないと述べます。
政府は、すべての関連情報を、容易に理解できる方法と言語などを通じて、すべての人に例外なく届くようにする必要があるし、恐怖や偏見を助長し害悪をもたらす誤情報に対して適切に反論するとともに、外国人排斥やスティグマ化(烙印)に対処するために必要なあらゆる施策を講じるべきである、と促しています。
 
<出典> 全文は以下の人権高等弁務官事務所(OHCHR)のサイトに掲載
https://www.ohchr.org/EN/NewsEvents/Pages/DisplayNews.aspx?NewsID=25668&LangID=E
Coronavirus: Human rights need to be front and centre in response, says Bachelet

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