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日本のNGO、人権に関する国連特別報告者のアシスタントと情報交換(8月19日)

 国連人種差別撤廃委員会は8月19日の午前はカメルーン、午後はイラクの人種差別撤廃条約の実施状況に関する審査を行いました。その間隙を活用して、日本からのNGOは、国連人権理事会が任命する特定の人権課題に関する特別報告者のアシスタントたちと情報交換を終日行いました。アシスタントは国連職員であり、たとえば日本の人権状況に関して、任務に関わる情報の共有を望んでいることから、さまざま分野からの人権情報について熱心に耳を傾け質問を投げかけました。また、アシスタントたちはNGOに対して国連への効果的な情報送信についてのヒントを提供してくれました。
 筆者が参加したのは、午前は現代的形態の奴隷制、午後は人種主義、教育、マイノリティ、女性に対する暴力に関する特別報告者のアシスタントとの情報交換会でした。アイヌ民族をめぐる課題、沖縄における普天間基地の辺野古への移設をめぐる差別や米兵の性暴力、朝鮮学校、民族教育に対する差別、ヘイトスピーチ、移住者の人権などについて、NGOが交互に情報提供しました。沖縄に関する報告では、ジュネーブに19日に到着した糸数慶子参議院議員が情報提供しました。
 アシスタントは、日本での数々の同じ人権問題が長年にわたり未解決であることに憂慮しながら、参加した約20人のNGO関係者に対して、継続して情報提供をしてほしいと要請しました。アシスタントたちは、特別報告者をはじめ他の人権監視・保障システムのために情報の蓄積を行うということです。

                     (ジュネーブ・藤本伸樹)

特別報告者のアシスタントとの情報交換.jpg

特別報告者のアシスタントとの情報交換

参考:人種差別撤廃委員会日本報告審議の模様のライブ動画(国連のウェブサイト)
http://www.treatybodywebcast.org/treaty-body-webcast-ii/  
 20日 現地時間15:00〜18:00(日本時間22:00〜25:00)  
 21日 現地時間10:00〜13:00(日本時間17:00〜20:00) 
動画は後日 http://www.treatybodywebcast.org/category/webcast-archives/ にて掲載される予定
 


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