MENU

ヒューライツ大阪は
国際人権情報の
交流ハブをめざします

  1. TOP
  2. 資料館
  3. ニュース・イン・ブリーフ
  4. 愛知県が「医療機関等外国人対応マニュアル」を6言語でウェブサイトに公開

ニュース・イン・ブリーフ サイト内検索

 

Powered by Google


ニュース・イン・ブリーフ Archives


愛知県が「医療機関等外国人対応マニュアル」を6言語でウェブサイトに公開

愛知県は、外国人県民が安心して医療を受けられる環境を整備するため、2010年度に医療関係団体・県内大学などの協力を得て「あいち医療通訳システム」の案を策定しました。これを受けて、2011年度に試行的な運用が始まり、2012年2月に「あいち医療通訳システム推進協議会」(事務局は、多文化共生推進室)が設立され、4月1日より本格運用を開始しました。

 このシステムは、①医療通訳者の派遣、②電話通訳、③紹介状等の翻訳業務、④多言語問診票などの外国人対応マニュアルからなったものといいます。
 
同システムはこのほど、医療機関による外国人患者の対応時を想定した「医療機関等外国人対応マニュアル」をウェブサイトに公開しました。このマニュアルは、診療対応マニュアル、医療制度マニュアルや各種様式などについて6言語(英・中・ポルトガル・スペイン・タガログ・ハングル)からなっています。内容は、愛知県に限らず他府県でも活用できるものです。
 
http://www.aichi-iryou-tsuyaku-system.com/manual/index.html (医療機関等外国人対応マニュアル)
http://www.aichi-iryou-tsuyaku-system.com/index.html (あいち医療通訳システム推進協議会)

(2012年07月23日 掲載)