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国連人口基金が移住女性に焦点をあてた『世界人口白書2006』を発表

  国連人口基金(UNFPA)は9月6日、世界同時に『世界人口白書2006』を発表しました。同基金による白書は毎年発表されているもので、2006年の テーマは、「希望への道-女性と国際人口移動」です。内容は、国際的な人口移動の長所と短所をおさえたうえで、近年の女性の移動・移住労働の増大ととも に、人身売買やさまざまな搾取、難民女性の直面する問題、さらに受入国は移住女性の人権を擁護するとともに多様性を受け入れることの重要性を述べていま す。
  白書では、世界における女性移住者数は9,500万人で、移住者全体のおよそ半分を占めており、これらの人たちは出身国と、滞在国の経済社会発展に巨大な貢献をしているけれども、この貢献は犠牲の上に成り立っているとしています。
  白書の日本語版はA4サイズで106ページあり、UNFPA東京事務所のウエブページからダウンロードすることができます。また、印刷版はUNFPAのパートナーNGOであるジョイセフが取り扱っています。英語版はUNFPA本部のウエブページからダウンロードできます。

参考:
世界人口白書2006 UNFPA東京事務所
世界人口白書2006 希望への道-女性と国際人口移動 ジョイセフ
"State of World Population 2006" UNFPA本部

(2006年09月07日 掲載)