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国連人権委員会の人種主義などに関する特別報告者が7/3に来日

  国連人権委員会の人種主義、人種差別、外国人排斥および関連する不寛容の現代的形態に関する特別報告者のドゥドゥ・ディエンさんが政府の招へいを受け、7 月3日から12日、日本を公式訪問し、日本の中央省庁、地方自治体や最高裁、警察などと懇談したほか、各地を訪れ、NGOなど市民とも話し合いました。
  11日開催された記者会見では、日本に部落問題、アイヌの人や在日韓国・朝鮮人の人などのマイノリティに対する差別が存在することを指摘し、差別禁止法の制定など取り組みの必要性を強調しました。
  今回の来日の報告は2006年3月に開催される人権委員会の第62会期に提出されます。また、この9月に開催される国連総会に提出される報告にも含まれる予定です。

出所:
 国連人権高等弁務官事務所05年7月1日付プレスリリース:Special Rapporteur on Racism to Visit Japan
 The Japan Times 05年7月12日:U.N. calls for antidiscrimination law
参考:山崎公士「社会環境の整備と差別禁止法の制定」04年11月国際人権ひろば第58号

(2005年07月02日 掲載)