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国連人権高等弁務官事務所が行動計画案を国連総会議長に提出

  5月26日、アルブール国連人権高等弁務官は「保護とエンパワメント」と題した人権高等弁務官事務所(OHCHR)行動計画案[PDF 278KB]をアナン国連事務総長を通して国連総会議長に提出しました。行動計画案は、先にアナン事務総長が発表した国連改革案が示した人権に関する方針案に応じて出されたものです。
  この案は、貧困、差別、武力紛争や暴力、民主主義や国内制度の不備などの今日の課題に対してOHCHRがどのように対応するのか、またそのためにどう強化 する必要があるかを示しています。OHCHRは目標を保護とエンパワメントとし、国際人権の実現に取り組むとしています。そのために、OHCHRは各国や 地域のプレゼンスを拡大し、早期対応や調査、人権に関する能力開発などに取り組むほか、ミレニアム開発目標の実現、平和維持、平和構築に関わり、人権の特 定のテーマに関して年次世界報告を作成することもあげられています。
  また、事務総長の改革案で は廃止して常時開設のより小規模な人権理事会とすることが提案されていた人権委員会について、全ての国の人権をピア・レビュー(同輩による評価)により公 正で透明な方法で評価する制度をつくるよう提案しています。また、人権諸条約の委員会について、それぞれの条約機関を統一した制度をつくり、その間連で現 在OHCHRが事務局を務めていない唯一の人権条約機関である女性差別撤廃委員会の事務局もOHCHRに移すことなどを提案しています。一方、そのために OHCHRは大幅な人員・財源の拡大・強化が必要であるともしています。

出所:
 国連人権高等弁務官事務所 (英語)
 国連人権高等弁務官事務所行動計画案[PDF 278KB] (英語)

参考:国連事務総長の国連改革案(ヒューライツ大阪 NEWS IN BRIEF)(日本語)


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