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国際人権ひろば No.84(2009年03月発行号)

ヒューライツ大阪からのお知らせ

第3回国際人権わいわいゼミナール 「子どもと若者の性搾取に反対する第3回世界会議報告会」

 ヒューライツ大阪は、2月27日にpia NPOの会議室で、「子どもと若者の性搾取に反対する第3回世界会議」に参加したエクパット・ジャパン関西の園崎寿子さん、坪井眞規子さんを招いて、2008年度第3回国際人権わいわいゼミナールとして、同会議の報告会を開催しました。参加者は13人でした。
 この会議は、08年11月にブラジルのリオデジャネイロで開催されたもので、170カ国から政府、国際機関、NGO関係者など3,000人を超える人びとが参加し、子どもの商業的性的搾取の新側面、法的枠組み、分野横断的な政策、民間セクターの役割と企業の社会的責任、国際協力などのテーマについて4日間協議されたものです。
 これまで、96年のストックホルム会議、01年の横浜会議と開催されており、日本でも「児童買春、児童ポルノ禁止法」が99年に制定されるなど、世界各地での取り組みの広がりにつながっています。
 報告会では、子どもの人身売買の最新動向や被害者保護の新しい取り組み、インターネットにおける子どもの性的搾取、子ども買春ツーリズム根絶のための企業の取り組み、若者の参加など、世界会議で議論された主要な論点について写真をまじえながら報告が行われました。
 世界会議の概要に関しては、本誌No. 83(2009年1月号)に、「子どもと若者の性搾取に反対する第3回世界会議に参加して-国際人権運動としての注目と評価を」(園崎寿子)を掲載しています。