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ILOが女性の雇用動向について調査

  07年3月7日、8日の「国際女性の日」に先立ち、ILOは、2007年の女性のグローバルな雇用情勢に関する調査「世界の雇用情勢適用2007年版-女性編」を公表しま した
  調査[PDF330KB]は、労働市場に参加する女性の絶対数が過去最高である一方、 増加率は横ばい、あるいは地域によっては低下がみられるとしています。06年の失業者を含む女性の労働力は96年から1億人増え、12億人でした。その間 増加率は53%から52.4%に下がりましたが、調査は、その要因の一つに進学する若い女性の増加をあげています。
  しかし、調査では、女性の方が男性よりも失業率が高く、人口比では働く年齢の人口のうち、実際に働く人の割合は女性の場合50%弱(男性は74%)でし た。先進国では、働かないことを選択する女性がいることがこの格差の一因となり得ても、他の地域では、働く意志があっても機会がないことが主要な要因であ ると推論しています。
  賃金についても、依然として格差が残り、看護や教職など「典型的な女性職」といわれる職業を含めても、同じ職に就く男性の賃金の90%以下にとどまってい ます。調査は、働いていても1日1USドルを上回ることができない、働きながらの貧困状態に女性が陥りやすいと指摘し、貧困の女性化が次の世代にまで続く ことを防止するためには、女性のためのディーセント・ワークの機会をつくりだす必要があると結論で述べています。

参照:
・ILO3月7日付プレスリリース "Global Employment Trends for Women 2007 ILO Study Warns on the Feminization of Working Poverty" (英語)
 -日本語 (ILO駐日事務所)
Global Employment Trends for Women 2007 [PDF 330KB] (英語)


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