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シドニーの人種暴動に対してマレーシア外相が批判的発言

  12月11日、シドニー郊外のクロヌラ海岸で若者約5,000人がアラブ系の人びとを襲撃する事件が起き、後日マレーシアで開かれた第1回東アジアサミッ トでこの話題が取り上げられました。その中で、議長国マレーシアのサイドハミド外相が「ムスリムに対する過激派の行動が規制されなかったことが、(今回 の)オーストラリアの暴力事件で表面化した」とコメントしました。オーストラリアのハワード外相はこの暴動を非難する一方で、「人種主義」という言葉は用 いず、基本的には法と秩序の問題であると述べています。

出所:Race riots won't harm image, Howard says (英語)

(2005年12月06日 掲載)