公開シンポジウム
「障害 × 学校教員~教職を多様性にひらく~」
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法整備によって職場における合理的配慮義務が定められ、障害教員の積極採用が推進されるようにもなってきています。
しかし社会的には「障害」のある学校教員は見えにくい存在であり、その学術的な研究も非常に限られてます。 一口に「障害がある」といっても、いろいろな先生がいて、それぞれの思いをもって教壇に立っています。2016年4月には障害者雇用促進法が改正されましたが、障害のある先生には働きづらい環境がまだまだ残っています。
教職をもっと開かれたものにするためにはどうしたらいいのか? 法制度をより現場に寄り添った形で充実させていくためには? そんなことを世に問う一石になればと思い、「障害のある学校教員」に調査を行い、その成果を出版します。
(参照:https://readyfor.jp/projects/shogai-kyoin)
本シンポジウムでは、これに関連してインタビュー調査に基づく研究成果を広く発信するとともに、実際に教壇に立っている当事者の方をお招きして対話の場を創ります。
テーマにご関心のある方、ぜひふるってご参加ください。
ちらし→ 6.17 障害×学校教員 公開シンポ.pdf
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■とき 2017年6月17日(土)13 : 30~17 : 00
■ところ 東京大学本郷キャンバス 小柴ホール
(東京都文京区本郷7丁目3-1)
※「小柴ホール」のアクセスはこちらをご覧ください。
https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/map/map01.html
■登壇予定者
神山忠(学習障害、特別支援教育主幹教諭)
土肥いつき(トランスジェンダー、高校教員)
中村雅也(視覚障害、元特別支援学校教員)
和田有加(ろう者、ろう学校教員)
○コメンテイター
星加良司(東京大学バリアフリー教育開発研究センター)
○モデレーター
羽田野真帆(常葉大学健康プロデュース学部)
松波めぐみ(立命館大学生存学研究センター)
照山絢子 (筑波大学図書館情報メディア系)
■参加費無料、情報保障あり(手話通訳、要約筆記)申込不要
■主催: 科学研究費プロジェクト
「障害のある教員の教職生活における経験と合理的配慮の実態に関する研究」
(代表者:羽田野真帆(常葉大学))
共催: 東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター
《問い合わせ先》
cqa05226@nifty.ne.jp 松波めぐみ