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バングラデシュが人権委員会を設立

 バングラデシュ政府は9月1日、国家人権委員会を設立しました。バングラデシュ大統領のDr Iajuddin Ahmed氏は、「人権委員会は、市民社会、公的及び私的機関を含む全ての関係者の協力によって人権を尊重する文化を作り上げる重要な役割を担うだろう」と述べています。
 バングラデシュで人権委員会を設置する動きは1994年頃から始まり、1996年から2001年にかけて法案の作成が行われ、2003年には最終法案が内閣(Cabinet Division)に提出されたものの審議は進んでいませんでした。ようやく2007年12月に人権委員会設置の法令が宣言されました。この背景には、バングラデシュが2006年に国連人権理事会の理事国に選出されたことや、国連開発計画による人権委員会設置に向けた活動の影響が考えられます。
 南アジア諸国における人権委員会は、インド、スリランカ、ネパール、モルジブですでに設立されているほか、パキスタンでも長く設置が検討されています。
 バングラデシュ人権委員会の主な機能は、個人からの人権侵害の申立てに対する調査、人権意識の啓発、人権に関する政策や立法に対する政府への支援、国際人権文書の批准及び実施の促進などとなっています。人権委員会の委員は、退職した最高裁判所の裁判官を中心に5名から構成され、そのうち1名は女性であることとされています。今後数週間以内での任命が予定されています。
(2008年10月2日)

出所
・“Human Rights Commission established in Bangladesh” Commonwealth Secretariat News(1 September 2008)(英語)http://www.thecommonwealth.org/news/182998/010908humanrightsbangladesh.htm




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