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第12回じんけんカタリバ 「ことばと差別~たとえばカタカナの使い方について」

 わたしたちが日常的に使うことばを表現する文字にはさまざまな種類があります。漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベットなどのほか、視覚に障害があるひとがさわって読む点字もあります。

 使う文字をどのように選んでいるか、意識することは少ないかもしれません。しかし、たとえば、かな文字が多いと「下に見られる」気がして、漢字を使わないといけないと思う人もいるかもしれません。あるいは、外国にルーツがある日本語学習者が話すことばがカタカナで表記されるのを見たことがあるひとは多いでしょう。どうして「ありがとう」ではなく「アリガトウ」なのでしょう?

 わたしたちのことばへの向き合い方は、日本語はこうあるべきという規範と無関係ではありません。ことばの規範に人〈を〉あわせるのか、それともことばの形を人〈に〉あわせるのか、ことばと差別という視点から考える場を持ちます。今回はカタカナの使い方に特に着目して身近な表記をめぐる偏見や差別について「ことばのバリアフリー」の著者、あべ・やすしさんを招いてお話しいただきます。

日 時 9月25日(月)18時30分~20時 (受付18時15分~)

場 所 ヒューライツ大阪 セミナー室
     大阪市西区西本町1丁目7-7 CE西本町ビル8階
     最寄駅:大阪メトロ「本町」駅 27番出口すぐ

講 師 あべ・やすし さん (「ことばのバリアフリー」 著者)

参加費 無料

定 員 20名(先着順)

申 込 : いずれかの方法でお申込みください

①QRコードからお申込み 
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②下記の申込用フォーム(グーグルフォーム)からお申込み

    https://forms.gle/oS1GgpiTp7Tmy6RX7

③メールからのお申込み:webmail@hurights.or.jp

連絡先 : TEL 06-6543-7003

講師プロフィール

  • あべ・やすし。おかやま市うまれ。京都市 在住。
  • 趣味は、料理、映画やドラマを みること、しらない まちを あるくこと。
  • 2010年5月から京都市にある「日本自立生活センター」で介助者をしています。
  • 2011年度から2020年度まで愛知県立大学で非常勤講師として「多文化社会とコミュニケーション」という授業を担当していました。
  • 識字研究、社会言語学、障害学などの視点から「言語権」、「コミュニケーションと差別」、「情報保障」などについて かんがえています。

http://hituzinosanpo.sakura.ne.jp/sooieba.html より抜粋)

 

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