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ユネスコ「反人種主義アジア・太平洋地域都市連合」設立に向けた取り組み
ユネスコ(本部・パリ)は、05年10月27日(木)から29日(土)まで、「アジア・太平洋における人種主義と差別に反対する都市連合」(反人種主義アジア・太平洋都市連合)のリードシティを務めることを受け入れているタイのバンコク市において、06年の発足に向けた準備のための専門家会議を開催する計画です。
この会議には、人種主義や差別問題に関わる5〜7人の専門家、およびアジア地域の数都市の代表が参加する予定です。会議では、(1)ユネスコの担当事務局が作成した人種主義と闘うための10項目行動計画(案)の検討、(2)10項目行動計画の実施状況をフォローする方法、(3)今後の方向性などに関して議論されます。 この取り組みは、国連が01年に南アフリカのダーバンで開催した「反人種主義・差別撤廃世界会議」(ダーバン会議)のフォローアップの一環としてユネスコのイニシアティブで始まったもので、ヨーロッパ、アジア・太平洋、北米、ラテンアメリカ&カリブ諸国、アラブ諸国、アフリカの6地域でそれぞれ都市連合を結成し、07年に「反人種主義国際都市連合」の結成をめざすというものです。 都市連合に加盟した自治体は、その力量にあわせて、10項目行動計画で例示されている具体策の最低ひとつを実施していくこと、行動計画の方向に沿った独自のプランを作成すること、および同行動計画を市の施策に盛り込んでいくことなどが求められています。 アジア地域以外に関しては、04年12月10日にドイツのニュルンベルグ市がリードシティとなって、「反人種主義ヨーロッパ都市連合」が結成されています。その後、05年9月23日〜24日にかけて同市において、「反人種主義ヨーロッパ都市連合」のワークショップが開催され、ベスト・プラクティスや成功事例、失敗事例などを報告し経験を共有することによるフォローアップが行われています。 参考: ・ユネスコが推進する「反人種主義アジア・太平洋都市連合」のリードシティにバンコクが決定 ヒューライツ大阪News in Brief(2005年7月) ・「反人種主義ヨーロッパ都市連合」設立 ヒューライツ大阪News in Brief(2004年12月) ・「反人種主義ヨーロッパ都市連合」の結成に向けたドイツ・ニュルンベルグでのユネスコ専門家会合を傍聴して ヒューライツ大阪「国際人権ひろば」2004年9月号(No.57) |
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