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ヒューライツ大阪は
国際人権情報の
交流ハブをめざします

韓国のIOM移民政策研究所と人権委員会大邱事務所の担当者がヒューライツ大阪訪問

ヒューライツ大阪には人権問題に取り組む海外からのゲストがたびたび訪ねてこられますが、このほど韓国から2組の訪問がありました。
10月20日、国際移住機関・移民政策研究所(IOM-MRTC)の調査研究部署チーフの呉静恩さんと、リサーチ・フェローの車宝姸さんがヒューライツ大阪の事務所を訪れ、関西の市民社会における多民族・多文化共生の取り組みに関して情報・意見交換を行いました。
国際移住機関・移民政策研究所(IOM-MRTC)は、IOM(国際移住機関)と韓国政府が出資して設立した調査研究機関で、京畿道高陽市に事務所を置いています。今回は、東京と大阪の在日コリアンをはじめとする在日外国人コミュニティと日本人との共生をめぐる課題について聞き取りを行うことを目的に約1週間滞在したそうです。
また、10月21日、韓国国家人権委員会・大邱事務所の教育・協力チームディレクターのクオン・ヒョギルさん、パク・ヒョンソプさんたち3人が訪問しました。韓国では近年、全国各地で自治体の人権条例が制定されていますが、国家人権委員会が条例案の策定に関与していることから、日本の経験を学ぶために関東と関西を訪問したといういきさつです。

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IOM-MRTCの呉静恩さん(左)
と車宝姸さん
国家人権委員会・大邱事務所の
クオン・ヒョギルさん(中央)、
パク・ヒョンソプさん(右)