この4月に明石書店から『外国人の子ども白書~権利・貧困・教育・文化・国籍と共生の視点から~』が出版されました。項目数85、執筆者数73人、資料50頁の圧巻のデータブックです。
一方で「大阪は現状はどうなんやろ…」、そんな声も聞こえてきました。
そこで6月10日に「当事者の声」「大阪の現状・課題の把握と整理」「大阪で力と情報と想いを合わせたら何ができるか」をキーワードに、大阪府内で外国にルーツをもつ子どもの教育活動や支援活動の現状と課題について、広く関係者と共有し、支援者同士がつながる場をつくります。
ぜひ、ご参加ください。外国人の子ども白書シンポジウム.pdf
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開催日 2017.6.10 (土) 14:00 ~ 17:10
※交流会が17:10 ~ 18:30 にあります。
会場 すてっぷホール
(大阪府豊中市玉井町1-1-1-501 エトレ豊中5階)※阪急宝塚線「豊中駅」隣のビル。
定員 80名(要申込、先着順)参加費500円
申込 参加を希望される方は、下記、問合せ・申込先まで、
①名前、②連絡先(電話及びメールアドレス)をお知らせください。
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<プログラム>
●第一部 当事者からの発信
◎子ども、若者、親からの発信
大阪朝鮮高級学校の生徒さん(子どもから)
ラボルテ雅樹さん(若者から)
朴貞淑さん(親から)
◎発信を受けて( 『外国人の子ども白書』 執筆者からのコメント)
田中宏さん(一橋大学名誉教授)
空野佳弘さん(弁護士)
金光敏さん(特定非営利活動法人コリアNGO センター事務局長)
山野上麻衣さん(一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程在籍)
●第二部 共生へ向けて
◎大阪の外国人の子どもを考えるワークショップ
(現状、課題の共有、整理)
*ワークショップ中に別会場で当日参加した子ども・若者が集う交流会もします。(子ども・若者のみの参加)
●まとめ・提案
主催 「大阪発:外国にルーツをもつ子どもたちの現状と課題~権利・貧困・教育・文化・国籍と共生の視点から~」実行委員会
【実行委員会構成団体】
(一財)アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)、
NPO法人おおさかこども多文化センター、
こどもひろば、
特定非営利活動法人コリアNGOセンター、
(特活)多文化共生センター大阪、
公益財団法人とよなか国際交流協会、
公益財団法人箕面市国際交流協会 (※50音順)
後援 株式会社 明石書店
問い合わせ・申し込み先(実行委員会事務局):
(公財)とよなか国際交流協会※水曜休館 [担当]山野上、金、榎井
Tel. 06-6843-4343
Fax. 06-6843-4375
Email. atoms@a.zaq.jp