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10月3日開催、日本メコン友好年にむけた市民セミナー
「水の声〜国際河川セサン・セコン・スレポックのダム開発と脅かされるカンボジア北東部の人びとの暮らし〜」の案内

 ヒューライツ大阪では、人権研究フィールドワーク事業として「メコン川流域開発と人権」研究を進めていますが、このたびNPO法人メコンウォッチ(東京)と共催で、カンボジア現地NGOのキム・サンハー(Kim Sangha)さんをむかえて、日本メコン友好年にむけた市民セミナーを開催いたします。
 国際河川メコン川は、チベット高原に源流を発し、中国、ラオス、タイ、ミャンマー(ビルマ)、カンボジア、ベトナムの6カ国を経由して南シナ海に流れ出ています。GMS(大メコン圏)といわれるこの地域では、ADB(アジア開発銀行)や中国、タイ、日本などの援助で、道路(メコン圏東西回廊・南北回廊)や水力ダム建設などの開発政策が目白押しで、それに伴い人権問題が顕在化しています。
 ところで、2008年1月に東京で開催された日メコン外相会議は、2009年を「日本メコン交流年」とすることで合意し、日本政府は、これを機会に「政治対話、経済・文化・青年交流、観光など幅広い分野で日本とメコン地域間で交流事業を実施」するとしています。これに対してメコン・ウォッチは、1993年の設立以来、一貫して現地の人びとの視点から日本政府の推進する大規模開発プロジェクトの問題点を監視してきたNGOとして、現地の人びとの声を直接日本の市民に届けてきましたが、2009年の日本メコン交流年を日本とメコンの関係を考える機会にしたいと主張しています。
 カンボジア北東部に、「セコン」、「セサン」、「スレポック」と呼ばれる三つの河川が流れています。3河川の上流にはラオスやベトナムが位置し、下流はメコン河の本流に流れこみます。ここでは、多くの先住民族が、水・魚・薬草・森・農業・水運など、3河川のもたらす恵みを受けて長いあいだ生活してきました。この地に今、大規模な開発が急激な速度で外部から持ち込まれ、自然環境や地域共同体を破壊しています。今回の講師のキム・サンハー(Kim Sangha)さんは、現地NGOの3S保全ネットワーク<3SPN>コーディネーターとして、先住民族の権利・文化が尊重されつつ、先住民族が開発の悪影響を受けることなく、その恩恵を享受できるよう、先住民族の参加と社会正義の原則に基づく開発のあり方を目指す住民間のネットワークで活躍されています。
 カンボジアやメコン川流域開発に関心のある方々の積極的な参加を期待しています(事前の申し込みが必要です)

とき】:2008年10月3日(金)午後6時〜8時30分

ところ】:ヒューライツ大阪セミナー室(JRまたは地下鉄「弁天町」駅前すぐ) 
       http://www.hurights.or.jp/hurights/access.htm

テーマ
 「「水の声〜国際河川セサン・セコン・スレポックのダム開発と脅かされるカンボジア北東部の人びとの暮らし〜」
 報告者= 報告者= キム・サンハーさん(Kim Sangha;3S保全ネットワーク)
 逐次通訳= 土井利幸さん(メコン・ウォッチ理事)

主催】:NPO法人メコンウォッチ、ヒューライツ大阪
      http://www.mekongwatch.org/

参加費】: 無料

参加申し込み】:10月1日(水)までに下記事務局までお知らせください。

問合せ先】:ヒューライツ大阪(担当=前川 実)
         tel:06-6577-3578 fax:06-6577-3583
         <e-mail> webmail@hurights.or.jp 


■ キム・サンハー(Kim Sangha)さんと土井利幸(メコン・ウォッチ)さんのプロフィール
 → 別紙@を添付

■  メコン河本流ダム計画(メコン・ウォッチ提供 http://www.mekongwatch.org/env/tb/lower/index.html)
 → 別紙Aを添付

■  セサン川ダム開発(メコン・ウォッチ提供)
 → 別紙Bを添付

■  セサン川流域の住民への影響(メコン・ウォッチ提供)
 → 別紙Cを添付
 
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