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国際人権ひろば No.105(2012年09月発行号)

ヒューライツ大阪からのお知らせ

インターンを紹介します。

 

クリスティ・ウェスト(Christey West)
 
 私はニュージーランド人で、ニュージーランドにある大学院を通して国際開発を勉強しています。私の学士号の専門は日本語で、以前に交換留学生と高校の英会話教師として、三年間大阪に住んだことがあります。
 今書いている論文のテーマは東南アジアから日本の性産業への人身売買で、私のヒューライツ大阪に務める主な動機は、日本の立場から人身売買の課題を研究するためです。それと、日本とアジア・太平洋にある人権課題を扱っているセンターやNPOと人権そのものに関しての知識を増やすことと、学士号の専門と今の勉強していることのギャップを埋めることのためにもヒューライツ大阪に来ました。
 ヒューライツ大阪でのインターンシップの期間で、2012年のダイレクトリーを作る準備のために人権関係課題を扱っているセンターと連絡したり、東北アジアの人権教育会議の支援をしたり、日本の「人身取引対策行動計画」が実際に効果的かどうかということを研究して記事を書くなどの仕事をしています。
 将来は、女性の権利、特に人身売買防止関係の分野のNGOで働きたいと思っています。このヒューライツ大阪での経験から、人権の保存・教育・啓発などに専念している人たちと共に働く素晴らしい機会を得ています。すごく勉強になりました。
 
李 信一(リ シン イ一)

 僕は京都大学の外国人特別研究学生として中国からきました。2012年4月に初めて日本にきて、2012年9月に故郷の武漢に戻ります。京大法学部の法学研究科で、毛利透教授の学生として、人権と憲法について研究しました。そして、修士課程では日本国憲法、国際公法、法理学、法社会学など多くのことを習いました。
 人権を研究しようと思ったのは将来、人権法の分野で大学法学部の教授になりたいからです。しかし、その前、人権について長い時間の仕事の経験が必要ですので、NGOと国連など、様々な国際組織で働くつもりです。そうすれば、世界で色々な違う人と一緒にみんなの人権のために一生懸命頑張ります。特に、アジアの人権発展にできるだけ貢献しようと思うっています。日本に来た前に、武漢大学公益と発展法律研究センターで1年ぐらいインターンとして働きました、そして、日本の言葉と文化は中国に似ていますし、日本の人権問題を理解したいし、ヒューライツ大阪でインターンに申請しました。 
 インターンシップの間、主な仕事は三つがありました:1.自分で実地調査を通じて、大阪で住んでいる中国人、働いている中国人と他の中国移民の人権問題と生活状態に関する論文を書く、2.中国の人権センターのダイレクトリー改訂版を作るために、人権センター関する情報を集めてくる。3.ヒューライツ大阪のみんなと一緒に9月に東南アジアの人権教育者関する会議を準備したり、組織したりします。ヒューライツ大阪は、アジアと国際の人権メカニズム関することを多く教えてもらいました。しかも、大きな責任と義務をかんじられました。オフィスのみんなも僕を暖かく迎え入れ、一緒にお仕事させてもらっています!